【Unity】VR ReadyでないPCでVive Trackerを使う
はじめに
来週 Laval Virtualで展示してくる予定なのですが、 荷物多いから軽めのPCで行きたいなーと思って 手元にあった2012年発売のノートPCで試してみたところ 意外とあっさり動いてしまったので、メモ程度に書いておきます。
今回は去年の11/30までにpaper(英語)を書いて、acceptされたので行ってこようと思います
— てんちょー@めぐるーまー (@shop_0761) 2018年3月21日
せっかくなので、現地からのストリーミング配信とかが出来ればと思ってます
配信以外にもイラストを描くプランやEnamCard(名札シール)、展示ブースにチラシを置くプランなども用意したのでよろしくお願いします! https://t.co/qxcJd7S41g
動作環境 Unity2017.1.2f1 (作り始めた時がこれだった 2.0からxRSettingsになりつらみ Windows 10 メモリ: 4GB CPU: i5-3210M GPU: Intel HD Graphics 4000
やり方
Vive Trackerの設定はこちらの記事を参考にしてください。
VR Ready PCでなくてもSteam VRを入れることはできるので、 Steamから順番にインストールすればよいかと思います。
ポイントはおそらく2点
- Steam VR はβじゃないと動かない…かも?
- Init_HmdNotFoundPresenceFailedエラー
1点目はそのままbetaにすればいい話なんですが、 2点目はHMDをPCに挿すことでインストールされるものが必要なのかも。 適当に手当たり次第、HMD側のUSBをPCに挿してドライバ的なやつを いっぱいいれてみたけどダメだったのでググってみたらみつけました。
ありがてぇ…ありがてぇ…
このとおりに2箇所編集するとヘリポートみたいなマークがでるようになりました。
ヘリポートみたいなやつ pic.twitter.com/DyvYlC8aM3
— てんちょー@めぐるーまー (@shop_0761) 2018年3月30日
このコンポジターを起動するとHeadset Windowが起動して、利用可能に変わるんですが 処理負荷になるので使わないことにします。それでもうごくのでまあいっかと思って。
このヘリポートっぽいマークが見えてればルームセットアップもできるようで、 とりあえず立位の方は実行できました。
何にもささってないのにセットアップ(立位)ができた(?) pic.twitter.com/JelTJCG9mK
— てんちょー@めぐるーまー (@shop_0761) 2018年3月30日
まとめ
今週 ちょうどえむにわさんが試していたようで、後発になってしまいました
— なっつー@4/11展示 (@yashinut) 2018年3月30日
PCを機内持ち込みにしたほうがいいよと言われたので、今日試したといったところです。 できてよかった。
実際、これが出来ると雑にいらない安いPCで海外展示が出来たり、 VTuberやりたいけどPCまでは買えない 先にViveだけ買う みたいなことができるかも。