[Houdini] Vellum の Stretch Plasticity を比較してみた
概要
こちらで用意したものを使って比較してみようと思います
また少し改良しました
今回のサンプルファイルはこちら
環境
OS: Windows 10
Houdini: 19.5.435
内容
実際に出来た動画がこちら
Plasticity
Plasticity(可塑性)は、オブジェクトを新しい静止位置に落ち着かせることができます。 十分な圧力を加えると、静座標が現在の動座標にブレンドされるので、オブジェクトが新しい形状を維持するようになります。
この設定をすると外部からの影響で変形を維持する / しない みたいなことができます
今回は結果が分かりやすくなるように Rate は 10 にしています
hardening の値が大きいと変形したところが維持されやすいようです
公式チュートリアルはこちら
このチュートリアルは結構シミュレーションが重いです
重いプロジェクトは、右下の更新頻度が Manual になっていることが多いです
Auto Update: 初期設定のように都度計算
Manual: 自分で左の更新マークを押したときだけ計算
おまけ 1
今回は Static Object (RBDでもよい) をぶつけたかったので、dopnet で作成しています
こうすると Vellum Solver のときみたいに Output が 3つ取れなくて、
Vellum Post Process できないのでは...
と思っていたんですが、 Geometry / Constraint Geometry などを
個別に取得してくればできました
おまけ 2
また、そろそろバージョン違いで動画作れるようにしとくか...と思って、CONTROLLER を用意しました
Edit Parameter Interface から複数のパスを
配列みたいに持つようにしたいな~ と思っていたら、
Folder Parameters の Folder Type を Multiparm block (list) にするとできました
こんなかんじでバージョンと連動するようにしてみました
参考
まとめ
何かあれば Twitter までお気軽にどうぞ~ twitter.com