[Houdini] Vellum Cloth の Stretch / Bend Damping Ratioを比較してみた
概要
こちらで用意したものを使って比較してみようと思います
今回のサンプルファイルはこちら
またちょっと改良してます
環境
OS: Windows 10
Houdini: 19.5.435
内容
実際に出来た動画がこちら
Damping Ratio の用途
Stiffness拘束は、許容できないほどに振動または微震する傾向があります。 しかし、Damping(減衰)を大きくしすぎると、満足した拘束にならなくなってしまいます。1未満の値を使用してください。
今回の動画分ではあまり変に振動することはなかったようです
そのため、基本的には初期値、振動が気になるようであればパラメータ調整
という感じが良いのかなと思いました
今回は Stretch の Damping Ratio が特に顕著ですが、
0.1 あたりから拘束が甘くなったように見えます
そのため、 0.0001 ~ 0.01 くらいまでが現実的な値の範囲なのかなと思います
改良ポイント
ROP Fetch でテキスト表示して、レンダリングし直す分のコストが余計でした
今回はカメラの子要素として Font ノードを繋ぎ、あらかじめ表示しておく
という方式にしました
これにより、単純に ROP Fetch 1つ分 (今回の場合は3456ノード) 減ったので、
その分早くなりました
font の文字対策はこちら
まとめ
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