てんちょーの技術日誌

自分がつまづいたこととかメモ

[Houdini] Vellum Drape を読んでみた

概要

今回は Vellum Drape を読んでみたいと思います

メモを残した hip ファイルはこちら

drive.google.com

こんなかんじ

環境

OS: Windows 10
Houdini: 19.5.435
Redshift: redshift_v3.0.62 (たぶん)
Geforce Game Ready ドライバー: 526.98

読んでいく

target_group

接続する point group を details に詰めています

  1. sprintf で文字列を生成
  2. これをもとに Vellum Drape ノードの変数を参照しにいく
  3. cycle / reverse の計算
  4. 文字列として、 details に空白文字区切りで結合

空白文字区切りで一つの文字列としておくことで、
後段の Group 指定で直接 point num 一覧として指定することが出来ます

cycle の配列操作についてはこちら の配列のスライスの項にあります

vellumsolver3/sopsolver1

vellum drape 内の foreach 部分と似たようなことをしていますが、
こちらは weld を使っています

これにより、シミュレーション途中で吸着するように頂点が結合されています

rop_geometry1

どうやら ボタンにも Expression が設定できるようです

これにより、Vellum Drape ノードの Save to Disk ボタンが連携します

まとめ

ボタンにも expression が設定できるのは驚きました...
どこもやっぱり地味な実装があったりしますね...

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